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東京都豊島区巣鴨3-19-13 桜花苑ビル2階

JR・都営三田線 「巣鴨駅」 より 徒歩5分

診療時間表:午前の受付は11時半まで。休診日:月曜、木曜午後、日曜午後、祝日

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※午前の受付は11時半まで
休診日:火曜、日曜、祝日

診療コラム

医療に関する私自身の考えを散文にしたものです。思いつくまま書き込んだものですので、不定期に更新したいと思います。

ほくろの治療について

当院の名称の故ですが、「ほくろ」の除去を希望して来院される方がもっとも多いです。

本当は粉瘤や脂肪腫などの皮膚腫瘍全般に広く対応したいですが、仕方がないですね。

さて、「ほくろ」の部位は顔が圧倒的に多くて頸部がそれに続く感じです。背中も少なくありません。手足は少ないです(余談ですが顔が一番きれいに治りやすいです)。

ほくろの治療の王道は切除して組織の検査を行うことです。

しかしながら、顔面の隆起のほとんどない小さなほくろは切除するより炭酸ガスレーザーで処理する方が簡便でなおかつ傷跡も目立たないことが多いのが実情です。

また、保険診療でほくろの除去を行うにあたって「見た目の改善」は理由になりません(隆起したほくろはしばしば引っかかって傷つきやすいかったりするので、そういった理由であれば保険診療で問題ありません)。

見た目の改善目的の治療なら炭酸ガスレーザーのほうが適していることがおおいので、最近は切除よりレーザー治療のほうが数的には多くなっています。

レーザーは自費診療なので費用が心配という方もいらっしゃるかもしれません。でも当院ではそれほど高額ではないです。

炭酸ガスレーザーを当てると皮膚に穴が開いてしまうので、あまり大きなほくろでは跡が目立ってしまいます。当然レーザーの適応は小さめのほくろになります。

レーザーで処理するほくろは直径3mm程度までと考えておいてください。その程度の大きさであれば1か所3千円で行っています。(3mmを超えるようなものはあまりやりませんが5千円が目安です)。

ほくろのレーザー治療は簡便ですが、欠点もあります。

ほくろの黒色が出てきてしまうことがしばしばあります。これはレーザーでほくろの黒い部分を焼灼してもメラニン色素を産生していない母斑細胞は透明なため残ってしまうために生じる事象です。

色が再び出てきて気になる場合は再度レーザーを当てればよいわけですが、当院では再発の場合は1か所千円で行っています。

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巣鴨ほくろ・できものクリニック

診療科目
形成外科
電話
03-5961-5500
住所
東京都豊島区巣鴨3-19-13 桜花苑ビル2階
アクセス
JR・都営三田線「巣鴨」駅 徒歩5分 (とげぬき地蔵斜め前)
診療時間表:午前の受付は11時半まで。休診日:月曜、木曜午後、日曜午後、祝日

※午前の受付は11時半まで
9:30~12:30
休診日:月曜、木曜午後、日曜午後、祝日

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